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2011-09-21
これができれば詩は書ける
親戚の家にいる小学生兄弟が最近発案したらしい「かっこつけしりとり」
私も交えてやりたそうだったのでまず実演してもらう事に

A(片腕をポケットにいれ斜に構えたポーズでもう片方の手で明後日の方向を指差しながら)「腐れ外道の蝉時雨」
B(ジョジョ立ちして天を睨みながら)「冷凍みかん母性本能改革」
A(クラウチングスタートの姿勢をとりながら)「屈折した防虫剤」
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みたいに各々かっこつけたポーズをしながら意味不明な難しそうな言葉をとにかく言い合うみたいな内容でくだらなすぎて一人で死にそうなぐらい笑ってしまった。小学生自由すぎる。
- 重箱の蓋の裏

ずいぶん前から出回ってるコピペだから、かつての小学生兄弟も今は中学生、高校生か。このくらいの言語センスや身体センスがあれば詩を書くには十分だが、書いてるだろうか。書いてないだろうな、詩ははやってないし。

表現とは自由を求めてするものである。それも社会からの自由とかではなくて、自分からの自由。言葉や気分やポーズを日常の文脈から引きはがすこと。別の文脈を構成すること。せめて、ばらばらにすること。