Magazine Oi!
2012-01-20
はやり歌
豚はころりと、豚はころりと
谷の底からよせばよかった
舐められて、山門の甍(いらか)を隠す、餅や

牛はころりと、牛はころりと
蝶は舞い舞う、ひらりひらり
踏まれても、照る月の激しかれとは、沼や

馬はころりと、馬はころりと
采女の村におりおりの木々
抜きつれて、竹やぶの行方をたのむ、雲や