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2014-02-18
遺伝子操作でニワトリを恐竜に変える研究
恐竜は絶滅していない。
ニワトリに姿を変えて、今に生き延びている。ニワトリとは、恐竜が世を忍ぶ仮の姿である。
ニワトリが恐竜らしくないのは、恐竜らしくあるための遺伝子の発現が抑えられているからで、恐竜らしくあるための遺伝子が活性化されれば、ニワトリは恐竜に変わる。

そういう研究が行われている。


ニワトリには歯がないが、歯の遺伝子はある。
だから、歯の遺伝子にかかっている抑制が解ければ、歯の生えたニワトリになる。
ここまでは、すでに実験が成功している。
ほかにも、ニワトリの翼を恐竜らしい三本指の手にもどす研究や、退化したニワトリの尻尾を恐竜の尾にもどす研究がすすめられている。

ヒヨコのうちに選別されて、オスならばただちにシュレッダーにかけられ、メスならば狭いケージに押し込められて玉子を産まされる日々。――それが我々ニワトリ属の、したがって恐竜属の現状であるが、いつかそんな境遇が変わる日が来るかもしれない。