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トマトは種を抜いてから食え
なんて今ごろ教えられても
すでにトマトは、腹の中で芽を出して
根も張って、とっくに手遅れ
- トマト男
2012-11-03
赤い仙人 on YouTube


3年前に YouTube に出したもの。
たぶん、自分がはじめてつくったオーディオ作品。
ひさしぶりに聞いてあきれてる。
これを超えるものがまだつくれてない。
3年もたったのだから、さぼりつつでも多少は音楽とか音響とかの知識や技術はふえているはず。
なのに、これを超えられない。

子供のころから教養小説が苦手だ。
それが関係してるに違いない。。
教養小説とは、主人公が成長してゆく過程を描く小説。
そういうのを面白いと思ったことがない。
というか、読んだ記憶がない。
読む前から本能的に避けている。
人間は成長しない。そう思い込んでいるふしがある。
少なくとも自分は成長しない。成長はいやだ。苦労とか馬鹿々々しい。
そう思い込んでるから、実際にも成長しない。
いや、自分だけでなく、一般にもそうではないのか。
小説家だって音楽家だって、最初のころがいい。勢いも輝きもある。
あとは惰性。とは言わないまでも、蓄積、実績。

ゴタクを並べたが、悪いものではないので、聴いていただきたい。

[歌詞]
赤い仙人だったら
家の内だな、仙人だったら
まアまアそんな所かな
そしてようやく場所探しがはじまって
茶褐色と見えた池を、ぼくらは訊ねた
湖水をそよがせ、サラサラそよぐ葦の中に
小舟をならべた場所へ出た
奇妙なさびしい家だった
あれはいつかの家畜が訪れる舟
細長い奇妙な物さびしい家だった
細長い平たい家だった
顔を歪めて笑ってた
灯心草に赤い葦でも単調に青い葦でも
離れ小島に灯心草と言いながら
こう話しながらも指さした
しかめ面の赤い仙人

赤い仙人だったら
家の内だろ、仙人だったら