Tumblr のこと
- Make your own personalized keyboard!
ただコピーするだけ。
ほとんど何も考えない。
感じてはいるが、考えない。
ただコピーする。
たいがいは「いいね」だが、「いいね」でないこともある。
めったにコメントすることもない。
Tumblr に「熱狂」は要らんですよ。「できる Tumblr」とか「Tumblr でビジネスを加速する方法」とか「Tumblr 社会論」とかナンセンスだろう。そういう熱狂なしに淡々と使われて今のユーザ規模になってるってのが Tumblr の本当に凄いところだ。
- Hexenkesselいいねとは思う。
思っても、どういいのかは言えない。
言えないから、ただコピーする。
Tumblrに自分のなかの属性を掘り起こされてるかんじがする。
- 神楽坂 UNDERGROUND RESISTANCEそう、そう、そうなんだよね、と思う。
おれも前からそう思ってた、と思う。
自分を掘り起こされている。これがおれなんだ、と。
でも結局は何も言わない。
何も言わないという点で、タンブリストはサイレントマジョリティでもある。
マジョリティなのか?
マジョリティではないかもしれないが、勢力ではある。
tumblrはこれだけ輻輳したソーシャルメディアの中で唯一、淡々とした情報が流れてきました。しかも日常と同じくグラビアアイドル写真に紛れて地震や原発の情報が入ってくるのです。なんというカオス、何という冷静さ。tumblrに次世代のメディアの在り方のヒントがありそうです。
- 911でソーシャルメディアが生まれ、311で死んだ ([の] のまのしわざ)言語化できないことは言語化しない。
言語化すれば嘘になるから。
タンブリストにはそういう潔さがある。いや、あきらめか。
誰もが言語を操れるわけではない。ネイティブスピーカーであっても。
だから黙って reblog する。
ね、いいよね、と。
でも返事は期待しない。期待するけど、しすぎない。
リブログされるとうれしいけれど、自分のタンブラーの「個性」というものは、リブログされなかったエントリーにこそあるのかもしれない。
- Tight fit LIFE