モノクロムービーを avconv と ImageMagick でカラー化
avconv (ffmpeg) と ImageMagick を使ってモノクロ映像をカラー化してみた。
[作業メモ]
材料はニューヨークを撮影した1921年のフィルム Manhatta。
- Manhatta : Free Download & Streaming : Internet Archive
作業ディレクトリに gray と color のサブディレクトリを作成し、次のコマンドでムービーから静止画を切り出した。
彩色はこちらのサイトの ImageMagick スクリプト pseudocolor を利用した。
- Fred's ImageMagick Scripts: PSEUDOCOLOR
Ruby スクリプトで pseudocolor を呼びだし、gray ディレクトリの静止画を彩色して color ディレクトリに納めた。
彩色された静止画を動画にまとめるコマンド。
[作業メモ]
材料はニューヨークを撮影した1921年のフィルム Manhatta。
- Manhatta : Free Download & Streaming : Internet Archive
作業ディレクトリに gray と color のサブディレクトリを作成し、次のコマンドでムービーから静止画を切り出した。
$ avconv -i manhatta.mp4 -vsync 1 -ss 375 -t 50 -r 6 'gray/%03d.jpg'元ムービーの375秒目から50秒分を6フレーム/秒で切り出している。川を行きかう船の映像。たぶんハドソン川。
彩色はこちらのサイトの ImageMagick スクリプト pseudocolor を利用した。
- Fred's ImageMagick Scripts: PSEUDOCOLOR
Ruby スクリプトで pseudocolor を呼びだし、gray ディレクトリの静止画を彩色して color ディレクトリに納めた。
Dir["gray/*"].each do |infile|
outfile = infile.sub(/gray/, "color")
system("pseudocolor #{infile} #{outfile}")
end
彩色された静止画を動画にまとめるコマンド。
$ avconv -i 'color/%03d.jpg' -r 24 new-manhatta.ogv最初の静止画切り出しを 6fps で、まとめを 24fps でやったから、元ムービーの4倍速になっている。