アスキーベースの発音記号

音声合成ツール eSpeak のヘルプを見ていたら、-x オプションをつけると phoneme mnemonics（音素記号？）を示してくれるというのでやってみた。

American straw doll. としゃべらせると、デフォルト（英語発音）では、

a#m'ErIk@n str'O: d'0l

とアスキー文字で出力される。アスキーだけの記号体系のようである。

-v de オプションでドイツ語発音にすると、

_|,Ame:Ri:k'A:n Str'A:f d'Ol

-v af でアフリカ語にすると、

_|am'e@rik,an (en)str'O:(af) (en)d'0l(af)

よくわからないが、(en) は英語、(af) はアフリカ語を意味しているらしい。
しかしアフリカ語とはどこの言葉をいうのだろう。英語については区分が細かく、国内各地から、アメリカ、西インドまで10区分もあるのだが。