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2013-05-30
雷鳴メモ
"雨音や遠くの雷鳴には何故か心安らぐ。
原始の頃の人類にも嵐は危険だったはずだが、
おそらく嵐の間は外敵も襲ってこなくて、
しばらく静かな安全が得られたのかも知れない。"
— The Return of Dr. Hara: 雷鳴は静かな調べ
- 100ミリたんぶら


- Engineering Acoustics/Thunder acoustics - Wikibooks, open books for an open world


The frequency spectrum of thunder (and unfiltered rain sounds) obtained using Audacity 1.3 (Beta)

雷鳴とは、
放電現象が発生したときに生じる音である。雷が地面に落下したときの衝撃音ではなく、放電の際に放たれる熱量(主雷撃が始まって1マイクロ秒後には、放電路にあたる大気の温度は局所的に2 - 3万℃という高温に達する)によって雷周辺の空気が急速に膨張し、音速を超えた時の衝撃波である。
- 雷 - Wikipedia

静電気による放電など、身近に観測できる短い距離の火花放電に伴う音波はパルス的で高い周波数まで含む。これに対し雷鳴は高い周波数成分が減衰しており、低い周波数成分が強い。このことは雷鳴における低音化現象として議論の対象になってきた。低音化現象の原因としては、雷鳴が大気中で受ける吸収減衰の影響や、雷放電路のような広がりのある音源の形による音波の干渉の影響が考えられている。
- 雷鳴スペクトルの時間変化における大気吸収の影響

PureData で雷鳴。

- Thunder sounds