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2013-07-13
置き石
池袋線の所沢・飯能間は川や池が多い。
とくに飯能の手前で、線路の左右に広い水域が広がっている。
もとは農業用の溜池だが、いつのまにか水量も面積も拡大して、いまでは湖といっていいほどである。
線路は湖面の真ん中の土手を走っている。
水域が終わる手前の線路上に、いつも大きな岩が置いてある。
ぶつかれば脱線・転覆のおそれがある。
衝突を回避できるか否かは運転士しだいで、乗客にはどうすることもできない。