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2014-01-14
葡萄棚のバス停でぼくらが置き去りにされた夏休み


葡萄棚のバス停だった。
警告は出ていた。でも騙されてしまった。
先生たち(男の先生たち)は女子生徒と山に登りたかっただけなのだ。
まずバスが来て、先生と女子生徒が出発した。
男子は次のバスで来るように。
そう言われたのだが、時刻表に次のバスはなかった。
ぼくら男子は歩いて学校にもどった。
夏休みが終わっても先生たち(と女子生徒たち)は帰ってこない。
以来ぼくらの学校は男子校です、すごく無気力な。