また自画像を描いた。いつもいつも自画像ば…
- VanGogh-starry night ballance1 - フィンセント・ファン・ゴッホ - Wikipedia
また自画像を描いた。
いつもいつも自画像ばかり。
つむじとして見れば左巻きだが、ネジとして見れば右ネジ。
そいつがぐいぐい食い込んできてよ、
なにがって、俺がだよ。
頭のてっぺんから、俺がぐいぐい食い込んでくるわけよ、でかいネジがよ。
いや、食い込んでくるんだから、俺ではない何かか。
外から何かが食い込んできてたのか。
とにかくなんだか知らないが、
食い込んできて、頭ん中ぐちゃぐちゃ。
やってられるかてんで、耳を片方そぎ取りました、バランスがよくなりそうな気がしてね。
だけどだめでした。
ピストルで自殺しました。こめかみから撃ちました。
聞くところでは胸に穴があいてたというが、俺のおぼえではこめかみです。
もみの木、もみの木。