楽譜棚卸し
オーディオ作品のシナリオ。
じつをいえば、手を動かすのも口を動かすのも面倒で、「楽譜」と称して書き留めておいたもの。読めばメロディーもイントネーションも浮かぶから、自分用の楽譜としてはこれで足りている。
ひょうたん気分
地上市
コオロギ
佐伯さん
呼んできて
じつをいえば、手を動かすのも口を動かすのも面倒で、「楽譜」と称して書き留めておいたもの。読めばメロディーもイントネーションも浮かぶから、自分用の楽譜としてはこれで足りている。
ひょうたん気分
[台詞] ぼんやり雲が流れて、何か行っちゃった感じ
[女声] 行っちゃった〜
[歌] 何か行っちゃった感じ
風に吹かれてよろけたはずみに、魂を抜かれた感じ
何のために
[女声] 何のために旅に出たの?
[歌] 聞かれて答えられないひょうたんの気持
[女声] 行っちゃった〜
[歌] 何か行っちゃった感じ
風に吹かれてよろけたはずみに、魂を抜かれた感じ
何のために
[女声] 何のために旅に出たの?
[歌] 聞かれて答えられないひょうたんの気持
地上市
[バックコーラス] 野越え山越え〜
[リズムセクション] 市ッつぁん、市ッつぁん、市ッつぁん、市ッつぁん
[歌] 地上では座頭の市が旅をする
野を越え山を越え
どこまで行くのか市〜、どこへ行くのか市〜
(スクラッチ等、適当に)
[リズムセクション] 市ッつぁん、市ッつぁん、市ッつぁん、市ッつぁん
[歌] 地上では座頭の市が旅をする
野を越え山を越え
どこまで行くのか市〜、どこへ行くのか市〜
(スクラッチ等、適当に)
コオロギ
[語り] 納屋でみつけたコオロギと
[歌] 自分の運命を取り替えた男の子がいて
[歌・女声] 男の子、男の子、コオロギに姿を変えて
[語り] 納屋から出たとたん
[歌] コオロギに食べられてしまった
[歌・女声] 食べられてしまった、食べられてしまった、だから〜
[歌] それ以来、その家の男の子は
[語り] じつはコオロギなのだが
[歌・女声] じつはコオロギ、じつはコオロギ
[コーラス] ラララララ
[歌] 日曜の午後のおやつは母さんの焼いたビスケットとリキュルを落とした紅茶
[歌] 父さんのタバコはいい匂いがして
[歌] 一家はしあわせそう
[歌・女声] じつはコオロギ、じつはコオロギ
[歌] 自分の運命を取り替えた男の子がいて
[歌・女声] 男の子、男の子、コオロギに姿を変えて
[語り] 納屋から出たとたん
[歌] コオロギに食べられてしまった
[歌・女声] 食べられてしまった、食べられてしまった、だから〜
[歌] それ以来、その家の男の子は
[語り] じつはコオロギなのだが
[歌・女声] じつはコオロギ、じつはコオロギ
[コーラス] ラララララ
[歌] 日曜の午後のおやつは母さんの焼いたビスケットとリキュルを落とした紅茶
[歌] 父さんのタバコはいい匂いがして
[歌] 一家はしあわせそう
[歌・女声] じつはコオロギ、じつはコオロギ
佐伯さん
[台詞] 佐伯さんは顔が長い、佐伯さんは顔が長い
[SE] 佐伯さ〜ん
[歌] 佐伯さんは江戸時代の人で、奉行所の役人
[台詞] 佐伯さんは
[歌] 顔が長い
[SE] 佐伯さ〜ん
[歌] 顔が長い、顔が長い、目は細い
[SE] 佐伯さ〜ん
[歌] 佐伯さんは江戸時代の人で、奉行所の役人
[台詞] 佐伯さんは
[歌] 顔が長い
[SE] 佐伯さ〜ん
[歌] 顔が長い、顔が長い、目は細い
呼んできて
[歌] 呼んできてくださいな、呼んできてくださいな
[台詞] だから、誰をよ
[歌] 呼んできてくださいな
[台詞] だから、誰をよ
[歌] 呼んできてくださいな