zakki no.43 by mataji

[2024.2.1 - 2024.2.29]

2024.2.29 thu. link #詩

必見と言われて、わざわざ見た商店街の夢。
ああ、見てください、私がやります。しばらく置いておいてください。大丈夫です。

Archives Dada, juju-be-art: Man Ray, The Lovers, 1933,...

この財布の意味はまだ分かっていない。よく分からないままだが、レジデンスではいろいろな出会いがあった。通りを行き来する商人とは、特に。不老長寿の店、偽物の店、金子✕タカ50の店、主水が店番をしているモンド✕タカ50の店、などなど。そして、非常に腹が立った、主水にはウニで。尾張屋勘吉、宇福屋梅兵衛、ひとつの洋服屋の通りのひとつ等、知る由もなし。眠りの毛? 気ではないのか。

夢の中で私が――誘われたほうの私が――迷ってる。財布なのか水筒なのか、それも他人の。

2024.2.28 wed. link #詩

三三四。
ラで受け取る、イナラ。
中町四郎物。
茶添です。
何か買いたいものはありますか?
金下さんがやると、怖いオバサンにあげた。
やれやれ、本当の親はいるんですか?
ヒロ、養子でも拾った子でも。
カトヅケセン。
こんな感じで残念です。隣なんですけどね。
つやなア。

2024.2.27 tue. link #詩

西の果てにあるアンザイガルの神聖なドラマに、近隣のニッケルマン人気が反映されている。松村は世界でも稀な平和の村である。すべての戦乱の中で夢の影が空に落とされたとはいえ、もしサビーヌたちが真実であったなら、かつては土下座して死んでいただろう。しかも、村とはいえ生き物らしい気配が現れ、本家の子孫が今も酒造りを続けている。
水車をぐるぐる回したり、元来た吹雪川の流れを渡ったり、野原を横切ったり、時には流れの煙を浴びたり、つるつるの橋を歩いたり、まるで空中にいるような気分だった。それ。眼下にドクドクと響く水の音楽を聴きながら飛ぶ楽しさ。

2024.2.26 mon. link #詩

テムズ商会の運用するスクーナー船。
その船に乗っていた二人の船員が、突然、ドゥルーズ教区の居酒屋の隅に座り込んでしまったという報。月の出から月の入りまで16時間。

私は驚きました。これは当時の「楽しい船員」の写真です。
天井は低く、あらゆる点で当時の居酒屋。

彼は「〜」というあだ名が付けられていました、私と同じ「〜」という。
年上であるだけでなく、身長もおそらくホフィットの私より半分ほど高かったと思われます。
丸みを帯びたワニの脚が、がっしりと不安定な体を支えています。
顔はウミガメのヒレに似ている。

スクーナーの名は「勝手気まま号」、帰ってこいよ。

Building Supplies Near You 🔨

2024.2.25 sun. link #詩

突然の人生に突き刺さる夢? 命の橋ですか?
それは何ものでもない、そして私は目が見えなくなってしまった。
でもね。

あの夜、私の手からドカに渡された人はいない。
何もかも無駄に眠っているその残骸の中で誰があなたを望んでいますか、それは漆のような暗闇の入り口であり、広場は眠っていて、植物は何もありません、夜がサンマルコ運河の混乱を告げています。
私は公爵老人の必死の叫び声を聞き流した。
急いでカル・フランコに電話してドカに電話してください。

私は遅い眠りを漂わせ、あなたの呼びかけは時間を遅く漂わせた。
そして人生の苛酷なエントリーに遅れて波止場の橋へ? それともそれは、ため息のようにテレーズさえも突き刺さったとき、誰があなたや視界の檻を捨てるのか。

運河、闇の原因としての。

2024.2.24 sat. link #コラージュ

パニックに陥った場合、英蘭銀行が手配しようとしても、それ以上の融資を拒否するかもしれない。では、手形の支援を受け入れることで、準備金を処分し、共通の準備金をさらに補充することは可能なのだろうか? 引き上げる方法はない。それは、それを手にした者が、それを手放せば失うことになると考えない限りはそうである。前述したように、もしその量を大幅に減らすとしたら、それが可能でない限り、多くの破産者を出すことになるだろう。全く立ち行かなくなり、持っている人。

商人に前促されたものは容易に凹牧すること。

Archives Dada, Hannah Höch, Sadness, 1925, photomontage from An...

英蘭銀行はいつでも、その金額以上の前渡しを拒否することができるが、その金額よりもさらに減額し、割引に応じることでいつでも打ち切ることができる。実際の準備金に反論する価値はほとんどない。

2024.2.23 fri. link #詩

菊の木に紅葉を訪ねてきたのは、ガッテレに住む人たちだった。しずくがブリスノ、さすが庵。木下を通って狭いところを踏みしめるとある苔で木下というところがあった、垂れ下がるガッテレのしずく葉を伝って、アカダナの木を細く下ったところにあるのが上名月の人たち、そこです。フィーリンググッテレ。気分は庵、さすがに雫が垂れている、そしてトレリスの葉、雫をぶら下げる、栗栖野に足を踏み入れた、山村へ、ある塚を訪ねて菊が踏みしめたのは、あるしずく棲む窟独特のここの人たちだった。遠くの庵の葉のあたり。

しずくの葉が刈り取られる、山に埋もれたしずくの葉は神無月の人の葉、雫は栗栖野へ、しずくの葉はユニークなアカダナ棚を通って、菊があり、マムがあり、独特の散り方をしている。遠くの苔まで、テルミステージへ。

2024.2.22 thu. link #コラージュ #ダダ

立花を思わせる。
材料が花かガラクタ・紙クズ類かの違い。
手法はコラージュ。

Archives Dada, Johannes Baader, Das grosse Plasto-Dio-Dada-Drama...

1920年、ヨハンネス・バーデル作
「偉大なるプラスト=ディオ=ダダ=ドラマ: ハーゲンドルフ師によるドイツの偉大と没落」

2024.2.21 wed. link #詩

住民をだまして、アメリカの婦人になる。
男物のかつらをかぶる。
女物だろ。
それもそうだと思いなおす。

看板を出す。
ハックルベリー・フィンの船着屋。
パイプに火を付け、一服しながら監視をつづける。
さあ、よく見るんだ。
ここらは流れが岸に寄ってるから、死体が引っかかって来るかもしれない。
すごい勢いで砲弾が破裂して、もう駄目かと思った。

アメリカにはクリークがある。
日本にはない。
じつはある、そう呼ばれてないだけで。

ハック、おまえだったのか。

2024.2.20 tue. link #詩

(揉む)ギニョール風になると、ビャシイの頭が現れて「おばあちゃん万歳!」と不平を言う。
(こする)いったいどこだ?
いったいどこなんだ? その瞬間、ビアシイの頭が現れ、「おばあちゃん万歳!」と叫ぶ。その後のやりとりの中で、アディ・ビア爺さんの醜い頭だけが現れたり、騒ぎの最中に二つの頭が同時に現れて「ガチョウにやられた」と文句を言ったりする。
(スウィートは黙っている)おい、そうなのか?
(こする)ギニョール風だよ。ある時は男の首が、ある時は二つの首が、騒ぎの最中に同時に現れる。その時、男の頭が現れ、「おばあちゃん万歳!」と不平を言う。いったいここはどこなのか?
アサンと男は戦い続け、やがて丘の反対側にたどり着く。次のシーンでは、男の首が現れ、「ガチョウにやられた」と叫ぶ。やりとりが続くが、アディ・ビーレ老人の醜い頭だけが現れ、グースは「グースが私に負けた」と叫ぶ。
(老人に)おい、そうなのか?
(こする)一体どこにあるんだ?
(スウィートは黙って)おい、そうなのか?
(老人に)おい、そうなのか?

2024.2.19 mon. link #詩

彼は笑いながら空中に飛び上がった。
だから母系制ができたんだ!
向こうはメスを持って戦っているようなもの、
国をズタズタにして、ヒヒが戦うときの。

私たち人間は、栄光ある類人猿の内なる人間だった。
人手不足の時は獣医師だった。
その医者は病院で朝から酒を飲みまくった。
私は針をふるい落とした。

エジンバラでは、人々は石炭とガスを飲む、
薬代が払えなくなると、大声で叫ぶ。
請求書が払えなくなると、大声で叫ぶ。
ガソリンスタンドまで聞こえるほどの大声で叫ぶ。
古いストーブが背中を這いあがる。

――英国『薬物中毒ジャーナル』記者

2024.2.18 sun. link #詩

茴香ういきようの中ゆく 疲れどき

蛍飛びろうどもが世さめにけりつくに ふ夜の単衣を あゆきの日の中ゆき 君の 蟾蜍ひき啼く 死なじきの花 び逢ふるあゆく われの椅子の 花 さびろうども 物おづねてふるあでやはた 夏の単衣をたを びろのぼの花 かく びしさし
蛍飛び 蟾蜍 歩みし 薄黄に 人よほの
わが世さしき 半玉の花の匂へどき
忍び逢ふ あゆくし 歩みかは着れども われし 疲れのをやの泣く 物おもが世さき な
かし 薄霧の花のをやかひとに こと 物おもへさみしさみしも
さしてるこ こころの日の日

あでやの 男なりつかへさきひと 夏のごと 薄霧の 桐の花
茴香の泣くに ふ夜のこころの匂へるあかまほのを 半玉のかへどの われどの 咲き おもへるあゆきの 深むら ここそすれども 身投げてふ夜の あかなじき浮名もへども 死なまほの

2024.2.17 sat. link #詩

石の瘤赤し 檀の緒の照りけさ
珠鶏はなりあり
ほゆる日ごもやさ

春過ぎて時あらして くむ鶏は 頬の 巣と 片寄りけにつづみし みなに群れて ふく藁はかりけうと みの群ればさやし 青鷺の 湿らふくくと 連ればさやしみに群の ながきこの 頬の 今朝さ そよぐ冠毛
墓地前廂 砂掻きけさ
さ 白鷺はなりに 啼くちて時あかへる
背に群れば 檀の この 霰小紋の家の麦稈

ほろ鳥の ふく珠鶏は くむ鶏の ほゆる 啼くちりぬ

2024.2.16 fri. link #詩

猟師は借金があるから登る。
やれ、休め、拝め、踊れ。

象は蹄の上にしゃがむ。
象のように馬のように乗馬している。
象の狩人。

猟師は蹄をねだる。

広東省に、山のようなベクトルを持つ獣猟師がいる。横になって休んでいると、寝ていることに気づかず、象に運ばれてしまうことがある。象の足が彼を連れ去る。やがて彼はそれを木の下に留め、彼が歌っていると、捜しものをみつけたのか象の一団が四方八方から旋回してくる。

捜索と待ち伏せ。
やつきちは獣ゾウのために足を抜く。
見つけて象の外に置き、飲み込む。
猟師が背中を向けて歌うように、彼が戻る場所にすべての獲物がある。
象は蹄を見ている。

その代わり、彼はベクターを連れて休む。
踊る木の上の象使い。

2024.2.15 thu. link #イヨネスコ

図書館で借りてきたイヨネスコの戯曲集をめくってる。
一昨日とおなじ『無給の殺し屋』。

アサンと男は闘いを続け、結局丘の向こう側にたどり着く。次の場面では、ある時はビヤシイの首が現れ、ある時は男の首が現れ、またある時は騒ぎの最中に二つの頭が同時に現れ、「おばあさん万歳」と叫ぶ。その後のやりとりがあり、老アディ・ビールの醜い頭だけが現れ、ガチョウが「ガチョウが私に負けた」と愚痴る。これはギニョル風である。
スウィートは黙ってしまうだろうか?
(老人に向かって)おい、そうだろう?
(こすりながら)あれはいったいどこにあるの?

『無給の殺し屋』のところどころに「大佐」という語が出てくる。
むかし、同じイヨネスコの『大佐の写真』という短編集を持っていた。今はない。ときどき蔵書を処分するから、その山にまぎれて出てったのだろう。
その短編集を失くしてしまってからも、その表題作のストーリーを思い出せなくなってからも、ときどき大佐の写真のことは思い出して、反芻してきた。「大佐の写真」という小説のことではなく、大佐の写真そのものとでもいうか。

なんのために歩いてるのか
どうしてこんな町にいるのか
いつ、どこで、どんなやつに
雇われたのだったか
いったい私は
探偵なのか
殺し屋なのか
何年も何年も――だと思うが
靴底ばかりか
背丈まですり減らして来たのに
ふしぎに――か当然か
影だけは長い夕暮れ
ふと思い出したのは
手帳にはさんだ大佐の写真
ああ、そうだった
大佐を探していたのだ
とはいえ、写真の男は
すり切れ、色あせ、輪郭も失われ
いつかメモしたはずの
名も見当たらず
わかっているのは
大佐を探してるということだけ

2024.2.14 wed. link #詩

将校側の反対側が壁将校側の壁老人の樽。
私は忘れてる。
または、私が忘れられてる。
ノイズとまあ、急いで虎のそれを壁将校側の反対側の。

夕暮れ、何かが私を忘れてる。
より多くのカラス。
急いで虎のそれを老人が壁将校。

2024.2.13 tue. link #イヨネスコ

寒いときには、暑さ知らず、
暑いときには、寒さ知らず!
寒いときには、暑いかしら?
暑いときには、じゃ、寒いかしら?
寒いときには、じゃ、どうかしら?

管理人の歌声とともに、上の階から金づちの音、やかましいラジオの音、トラックやオートバイの近づいたり、遠ざかったりする音、またあとには、休み時間中の校庭のざわめきも聞こえる。これらすべての音は、多少デフォルメされ、戯画化されて、生徒たちの叫び声は、子犬のほえ声のようである。このように、半ばいやらしく、半ば喜劇的に醜悪化すること。
イヨネスコ『無給の殺し屋』(諏訪正訳)
戯曲中の歌詞とト書きだが、ト書き部分は伴奏として読める。
全体としては、楽譜付きの歌詞。すでに、歌詞がリズムを持っている。この場合のリズムとは拍子のことではない。抑揚と息継ぎ。
楽譜といっても、五線譜ではない。メロディが浮かんでくれば楽譜。
五線譜で示されても、自分には読めないし。

2024.2.12 mon. link #詩

炎天の犬捕り低く唄ひ出す――西東三鬼

祭にも色々あるものだとしても、この哀れな野良犬はまるで私のやうに、針金の輪を餌物の首にひつかけようとしながら、偶然に眼が向いた女靴下専門店で一人の犬捕り唄ひ出すといふもの、アメリカ語のカラミティといふのは厄病神のことださうですが、あんなに衣類ばかり売りたがるのは、まるで私のやうに、真昼の白い月を一寸眺めただけで、私のやうに唄ひ出す。

私は勿論、足を止めて立ちつくしました。
思はず息が止まつたマネキンという職業の人型です。
針金の輪から丸見えの横町で。

2024.2.11 sun. link #詩

〽おれはよそ者 よその者

そんな文句を調子はずれに歌いながら
よそ者がやってきて
村はずれに建てた掘っ立て小屋は
酒なら出すよ バーだから
水なら出すよ バーだから
つまみも出すよ バーだから
だけどほんとの売り物は
よそ者志願のよそ者扉 それをただで使ってもらおう
あんた 表扉から入ってきたお客さん
勘定を終えたら
裏口から出てみるといい
すると あら不思議
すでにあんたは 村の掟とか絆とか
すっかり忘れて 気楽でのんきな見知らぬよそ者
そういう者になりたかったら
よそ者用の裏扉から出ていってくれ

〽おれはよそ者 あんたもよそ者

よそ者とよそ者だから
どこかの何かで出会っても
たがいの顔など忘れてるだろうが
もしも憶えがあったなら
「よっ!」と軽く手なんかあげて
それでおさらば またいつか

2024.2.10 sat. link

私は暫くその絵を眺めて、そして感動した。なまずも特に一生懸命逃げようとしていないし、男もことさら一生懸命つかまえようとはしていない。そこにはなまずがいて、ひょうたんがあって、男の「つかまえてみようかな」とか「つかまえられるかな」とかいうぼんやりした意識を通じて、ひどく遠まわしに「関係」させられているに過ぎない。つまり明らかにここでは、《ひょうたんなまずを押える》という寓意性よりも、むしろ、ひょうたんという言葉となまずという言葉の結びつきがかもし出す、奇妙な感触が楽しまれているようなのである。 別役実「ひょうたんなまず」
瓢鮎図

ことさらに意味を言わない。
因果を問わない。
なんとなくそこにあって、なんとなく関係している。

2024.2.9 fri. link #詩

モジュロのはしけが給料を運んできた
なんとなく不意
水平線になった気分で

2024.2.8 thu. link #詩

説教壇の銀、買収候補の。
銀の大統領候補、人々が歓声を上げる特定の。

銀色のものを吸った銀色の男が、銀色のものを吸った銀色のコミットメントを望まないと発展したために誘致。
銀色の素晴らしい真夏があり、銀色の男が抽出するために、これまでランド養生法で応援しながら。
不要なメルプレートブライアンで氾濫タバコ銀プレート。
そして、抽出可能な応援金のための養生法。

ブドウディーラープレジデンシャルキャンディ銀、フィード cigarettee メル、食品を購入するためのランドの養生法:ブドウディーラープレジデンシャルキャンディ銀、フィード cigarettee メル、ランドの抽出のためのフィードシガレットが殺到:グロカルエフは、人々の声援の中で銀色のブドウディーラープレジデンシャルキャンディ銀で抽出可能な応援のためのアンダーフル wondertaker で開発。

ミーティングを吸った銀色の男。
キャンド地域の銀の抱擁。
銀の委員会の商人、真夏の下働きとプレートブライアンのための委員会会議。

大統領候補ブライアンのためのシルバープレート

2024.3.16 note.com 投稿
大統領候補ブライアンのためのシルバープレート|mataji

2024.2.7 wed. link #詩

やってやる。
そこのウニにやってやる、と密かに待っていたらしい。
ちょうどその頃、トモロウについて噂が広まっていたこともあり、街で噂になっていた私の背後で、一日中、噂が飛び交い、あっという間に噂が騒がしくなってしまった。そして、その時ちょうどアンディッツを持っていた人たち。

ウニがない上に塗りつぶしがあった。
ウニがいたのは秘密だった。
あそこにウニがいるのは、ウニを育てるためなんだ、ベヒン。

それがアンディッツだった。
イカバンドの感覚を滑らかにするために、音を出さなければならない女性たちがいた。噂が噂を呼び、街じゅう果てなく、これでもかというほど鳴り響いた。
そこにこれ。
我々はウニの途にある。

2024.3.12 note.com 投稿
やってやる。そこのウニにやってやる。|mataji

2024.2.6 tue. link #叙事

汚れた亜麻色の小さな少年。下宿人はすべてに満足していたが、ふたたび学校に行き、日曜学校にも行った。
夕食が終わると、彼の母親はエステル記などの聖句を愛唱した。私はこの章のことをたくさん話した。このレッスンでは、赤いさや、鳥、シダ、赤い布を飾った。

チャーリーは足が細くなってきて、食べたばかりなのに足が細くなった。
彼は教会に行き、日曜日に聖書を読んでいる。

その光景は冬で、聞こえるのは衣類の叫びと、洗濯ラックに衣類を置くリジーの荒い息づかいだけだった。他の子供たちはスケートをしたいとか、貯木場へ行きたいとか、ロッカーの裏に隠れるとか、チャーリーはあなたと遊ぶ約束をした。駅に向かう直通列車が警鐘を鳴らしていた。しばらくして、彼は硬い首輪の内側がチクチクするのを感じ、V字の陶器の時計に目をやった。あまりに何度も、彼はそれを見ず、時間が過ぎたと思い、次にそれを見たときには遅すぎて、彼は絶望し、一息でスパイラルを罰するだろう。

彼の行方はわからない。どこを逃げていることか。

2024.2.5 mon. link #詩

ダンチョ どんと打つ鳥ネ 出船のとき問えばヨ
わたしゃ立つ波はヨ
沖の鴎にゃヨ
わたしゃヨ
泣いてくれるなョ 潮時に問えばヨ

ダンチョネー 沖のネー
可愛い男のョネ
三崎でョネ 手につかぬ

2024.3.10 note.com 投稿
沖の鴎にゃヨ わたしゃヨ|mataji
――――
冒険は内容にはなく、語にある。孤立して、それ自体として定まる語の配置にある。連想は断ち切られ、語と語の連続の、あるいは論理の、つまりは閉ざされた文の進行の代わりに、「語の鎖」がくる。リズムやメロディーに代えてシンコペーションがくる。 池内紀「お馬とペガサス――クルト・シュヴィッタースの場合」

2024.2.4 sun. link #詩論 #詩

きのうの引用文の最後に「i 詩」というものがあり、他人の詩を垂直に切り分けて、その半分を自分の詩にしてしまうという。
この「i」とは、一人称の「I」か「Ich」の意か。ともかく、とうに先人が試みていた手法。
ということで、以下、同様の手法による自分の最近作「鼻歌」 を再掲。この図版での「垂直に切り分ける」とは、中央の白い部分で切り分けたということではなく、左右両端で他人の文章を断ち切っていることを指す。


臨時列車「一番」が通過
喫煙所でビンガム博士が歌ってる

  そんなにすぐに そんなに今に
  車窓は真っ暗 斜めに真っ暗

雪が吹き溜まる
博士が目舞う

  そんなに今に 斜めに真っ暗

大きな葉巻を八本取り出して
博士は吹きはじめる、フェイニー

[memo]
この詩ができた次第は以下のとおり。
1. あるアメリカ小説の和訳版をスマホで撮影
2. それを Google Lens で英訳(上の図版がそれ)
3. その英訳を自動翻訳で和訳
4. その結果をさらに切り貼り

自分の文学的能力に全く自信のない人は試してみるといい。

2024.2.3 sat. link #詩論 #ダダ #クルト・シュヴィッタース

(……)他より引き抜いてきた挿入物が「世界感情」を生み出すはずであり、その部分と相互の関係がメルツ原理だ。シュヴィッタースによれば、綴りもシラブルも語も文も節も、部分以外の何ものでもない。その相互の関係は、何かを表現するという目的をもった日常語の関連とは異なる。語は通常の関連性から引き出され、新しい関連のなかで、部分としてフォルムを形成しなくてはならない。 池内紀「お馬とペガサス――クルト・シュヴィッタースの場合」
「メルツ・4」は副題に「陳腐集」とある。さまざまの陳腐な無意味を集めた、それはゲーテやプラーテンの引用をも含んでおり、シュヴィッタースは述べている。「わたしは陳腐を方法化した。それ自体は陳腐な文の配置から、評価することによって、文学をつくり出した。」 同前
彼が i 詩とよんだものがある。コラージュによるメルツ詩は、当然、二つの作業を含んでいるだろう。切ること、それに貼ることだ。切り貼りのメルツに対し、切るだけで貼らないメルツがあった。切りとられたテキストは、他のテキストとモンタージュされず、それ自体が詩とされる。たとえば完結した、しかし自分のものではないテキストの中央を垂直に切った、その半分が独立した詩となった。i 詩はレディ・メイドのみからなる。他人の顔をかぎとって、自分の顔としたわけだ。 同前

2024.2.2 fri. link #詩

ブローケーキはアンドブローケーキです、ポンと花が咲きます、花は咲きません今は

ロマンスは明かりに花を咲かせ、フラメルと弱いブルーンの地震はリンゴのようなものです、春は小さな雪の下にあります、フラメルのオンスターは弱いです
月、餅、スター、スノ、モルテ、プル、ウン、フラックス

私がシンをボン・ティヴァッテレの空に吹き飛ばす

2024.2.1 thu. link #詩

まはらってい人の見たっていだわ。
世田谷区のまあとがた。
ミドリちゃん。

どことをつけもあとようしきまですがす。
あとが、そので、こわいませいせいせい人はあので、ミドリちゃんはたさで、どことおっていよういはいまでも、あ、こますんていだんです。
森のます。
あるのへはあ、おそれてみたいせなので、森ので、ことは、も、そろした。
なでものでいよ。
サユリちゃんはあらっていて、むこわいる。
三人はいるいはおばけも、それをつけていうねんではあきなで、こわ。
なのはた。
黒マントのもあのいせいだわいるの人はありましく知っていみたいまありへんていきやしいっていまますきましょうしきやしきまでいみますんもあら、黒マントは、いよ。

世田谷区の、あれに、は、し。

2024.3.9 note.com 投稿
世田谷区のまあとがた、ミドリちゃん|mataji