2025.6.28 sat. link #詩
小平の着物、お袖はたてる
がおらア、上の中の
お袖はたらいの着物がくれかたにて、上にもの鳴りこの合方、木魚の雀色時分、ませんしの雀色時分、おらア、入っ着物がくもしの鳴りて、ませんしませてしまさげ
異のに滲ませんしごろのたらいの合方、かわさげ
干物がともして来りこなる合方
小平の合方
こないの中にていかり
出て、木魚の合方、おらア、上のたままさげ
2025.6.27 fri. link #詩
ワニは安心した。
彼らの労働は女性が行い、貴族であっても免れない。
そこに一人の女性がやって来た。
休憩中に夜が過ぎていった。
点火器を供給した。
すると、家族は彼らの労働から逃れた。
年齢ではなく、年齢でもない。
ワニはまだ緊張していた。
ある女性は孔子という人と結婚した、その人が何をする人か知らないまま。
何かを教えたいのだと彼は言った。
やがて夫は儒教をつくって、教えはじめた。
儒教では、遠くから友達がきたりする。勉強は復習が楽しい。
2025.6.25 wed. link #詩論
写真集『レシート・モンスター・ショー』 レシートがモンスターに変貌するアートの世界 みらいパブリッシング | プリント&プロモーション
「くしゃくしゃに丸められたレシートの形をモンスターに見立て、その偶然の造形美をソラリゼーションなどの手法でアートとして昇華したユニークな作品集」とのこと。
詩にも応用できる。
ハサミとノリで新聞記事を再構成するツァラの手法に代えて、たんに新聞紙をグシャグシャにするだけ。その状態で読み取れるテキストがすなわち作品。見栄えが欲しければ、ラッカーを塗ってみるとか。
2025.6.24 tue. link #詩
キャッツザールン公園の操り人形が―――他の舞台装置・装飾ともどもず
Bois) の手に渡され (エミール・ラベル率いる
ウルガートで彼と知り合ったこの人
ミルリトネスク Gueules de
二日酔い操り人形一座の協力を得て、) 次いで「大衆芝居」という綜合
シャンゼリオネット操り人形師ゴータール1月10日国立美術学校 (Quat Z'Arts) において
ミルリトネスク Gueules de
セニョール・ラベル率いるミルリトネスク Gueules de
セニョール夫人が――――他の舞台装置・装飾ともどもず
に、Bois) の手に渡された (1906年、パリ、サンソ書店)、『王様ユビ物を表わしたもの
二日酔い操り人形劇団
シャンゼリオネット操り人形の一愛好者がノルマンディ海岸で出版され、さらに、今日、この人形の一専門家と渡慶灯だけに
に、これは、いまからおよそ40年前) 持り人形劇団
二日酔い操り人形一座の協力を得て、) 次いで「大衆芝居」という表題で出会ったことによるもの
この某氏に譲渡され (エミール1月10日国立美術学校 (Quat Z'Arts) の手に渡され、さらに、今日、この人形一座の協力を得て、) 次いで「大衆芝居」という表題で出会った某氏の手で上演され、さらに、今日
この某氏に譲渡された (1906年、パリ、サンソ書店)、『王様ユビ物を表わしたものであ
2025.6.22 sun. link #詩
古梁州、めまおいう、ほといんで相手へ、その梁州に
じゃんで馬を也
古梁州に曲江頭人排去
じゃん
恩にしえ、院に在古梁州
肌曲江頭をいう、ほといん
恩院遊びしを、呼んで相手へ、その頭を発動しえ
めぐ夢む君という、ほという強を
ゆめまい意志を排去すという意志を続り
じゃん
じゃんで、相手へその頭を発生させるの電波の頭人を
肌曲江の電波の梁州に向て
ゆめぐ夢む君とりも
古の梁州
2025.6.17 tue. link #詩
膝まづき、合掌して祈っている、背景には天使
バリンジョ (alfor い袋をもち
書いてある吹き流しをくわえた鳥を右足では、地面にじか
バリンジョ (alfor い袋をもち上った兜がペディト (Balingel, Arcángo)」が同一視されて
赤いマントを着、左手に秤を、右手に剣長
バリンジョ (alingo)」にうかがわれるから、これらで話すと言われるかを説明する
標識としている騎馬の殉教者人で
2025.6.16 mon. link #詩
………………ハエが!
煙を。
そして汝の中に? そして男は鉛を見て、考えながら言った。「汝の鉛は?」そして彼は学んだ。例えば火打ち石を。
至りき。
私の記憶の中の火打ち石を。
…………火打ち石を笑いながら。「鉛の自由詩よ。
まことに、ハエよ!」
鳩を例えば火打ち石を。
まことに、私の火打ち石を。彼は分けた。
鳩を考えて、「鉛の自由詩よ。
鳩を笑いながら火打ち石を。「鉛の自由詩よ。
煙を歩いた帽子を煙に閉じ込めた。
そして彼は学んだ。私の記憶の鎖から。
至りき。
……………………例えば火打ち石を。
………………ハエ!」
その幅を言った。
ハエ! 危機の火打ち石よ、私の記憶のために。
そしてポケットの中に。
鳩のことを考えながら、「鉛よ、煙の中から帽子が素早く歩き、ハエが飛び去った!」
幅を狭めて言った。
鉛から愛と叫び、飛び去れ! 危機の火打ち石よ、私の記憶のために。
本当に、ああ、ポケットの中の火打ち石よ。
煙の中から帽子が学んだ、なんて鳩のことを人が鎖を見て笑ってた。「鉛よ。
2025.6.15 sun. link #詩
締め付ける…彼らは泣き叫び、手を握りしめる。
少しやりすぎたかもしれない。
まあ、シェーファー…でも…「何でもする…」
あらゆる点で理不尽だが。
感謝を知らない奴め! パニックと混乱の中で。
「アメリカ産以外の生物は根絶させなければならない」と。看護師、医師、ならびに雌雄同体者諸君、「水を飲んだ太ったカエルの、百足(ムカデ)の恐ろしい大きさ」
2025.6.14 sat. link
モノクロ、横長の画面
画質は悪くない
二人の男が映っている、いっぽうはポール・ニューマンか
番組情報は「左手の拳銃」、ということはビリー・ザ・キッド?
言い争ううち、ビリー(?)はかばんの中身を相手にぶちまけ、画面右手に姿を消す
シーンが続いたまま、画面左に賞金稼ぎらしき男たちが現れ、馬からおりると左手の宿屋に入っていく
場面が替わって、多少の展開、女が現れて「ビリー」と呼ぶ
やはりビリー・ザ・キッドだったのだ
ならば、いずれ彼は例の台詞 ¿Quién es?(誰だ)を発し、撃たれて死ぬのだろう
2025.6.13 fri. link #詩
太一は元気で勇敢な少年でした。彼は公園で目を開けた粘土を見ました。その目はとても明るく、大きかった。彼はそれらの目を指でこっそり取り出し、家に持ち帰りました。家に着くと、突然病気になり、話すことができません。しばらくして、突然起き上がり、大声で叫びました。「なぜ私の目を掘ったのか?」太一は叫び続けました。誰も彼が何をしたのか知りませんでした。太一は自分がしたことを、家族は祈りました。「この子は無知で、遊びであなたの目を傷つけた。かならず返しますから」すると彼は大声で言いました。「それなら、私は去る」彼が話し終えると、地面に倒れました。長い時間が経って粘土の芽が目覚め、「私が何と言ったの」と尋ねると、そこで目が眼窩に戻りました。
2025.6.12 thu. link #詩
北風が吹くのを待ってください。
帰れるよう送ってあげます。
あなたのお父さんや、あなたのお兄さんによろしく。
枯れ葉を舞わせて冬がやってくると、
また少年があらわれて、わたしを洞から連れ出し、
いつか話したことを忘れないで。
2025.6.8 sun. link
ここに目玉焼きの写真を載せること――寝覚めぎわにそんなことを思っていた。
回復宣言のようなことを思っていたらしい。
2週間ほど前に発症、悪化の続いていた全身の筋肉の痛みが、昨日はひとつのピークに。熱まで出て(38℃ほどだが)、どうなることかと思ったが、明け方にぐっすり寝られて、回復感が出てたらしい。とはいえ、一時的な回復感だろう。
症状の特徴は、じっとしていれば耐えられる痛みだが、姿勢を変えようとするとつい声が漏れてしまうくらいの痛みになること。
災い中の幸は、身体が痛くても眠れること。当然ながら、眠っている最中、痛みは感じない。
ただいま am11 だが、今日の 11H のうち半分は寝てたはず。
2025.6.6 fri. link #詩
都の門を出たり入ったり。
トリが現れて陽動、隠れて陽動、あちこちで陽動をつづける。
マダレの一派が察して、探し回る。
南の門にトリが隠れる。
トリが鳴く。寺の道士が立ち上がって服を着る。トリが鳴くと、彼はしばしばやって来て立ち上がる。トリが鳴くと、麓から僧が出てくる。トリが鳴くと、坂の下では金曜、土曜、ようやく寺にカネが送られる。そのカネが盗まれる。麓に着くと、よく燃やされる。盗んだカネを横からうばう。県のふもとで道教の僧は空っぽですることがない。トリが鳴くと、彼は入って立ち上がり、カネを供える僧も立ち上がって服を着る。カネを配りに出かける。トリが鳴くと、トリが入って来て、トリがまた来て、僧もよく立って服を着る。
トリは別派の泥棒。たぶん女。トリ年生まれなので、トリ。
2025.6.5 thu. link #詩
野良猫が私を見上げている。
その猫がどこにいるのか、私は知らない。
聞けば、猫は売買されずにはどこにも行けない、野良なのだが。
夢から降りると、鉄道駅。
こんなとこにいたのか、こいつ。
猫の車両は、人がそこで猫がロシアに行く夢を見ている。
そうか、人もいたのだ。
みんなが私を迎えに来ている。
旧版: 2023.9.12 tue.
2025.6.4 wed. link #詩論
昨日の詩の初期バージョン
久米の仙人は空を飛ぶものの用意として、雀のやうに質朴な考へを持たなければならない事も知つてゐた。
鶲のやうに獨りぼつちで居なければならない事も知つてゐた。
鷦鷯のやうに鹽斷ちをしなければならない事を知つてゐた。
それからまた雲雀のやうに唯もう高いところに心を繋がなければならない事も知つてゐた。
――かういふ事は何もかもそつくり知つてゐたには相違ないが、(といふのになんの不思議があらう、知つてゐたからこそ空も飛べたのだ。)
その知つてゐたのは、空でも飛ばうといふものは、さうしなければならないといふ、これまでの言傳へをそのまま信じてゐたに過ぎなかつた。
薄田泣菫 久米の仙人
ヒントをもらっただけでなく、これを出発点としてあれこれ書き換えていくうちに出来たのが昨日の詩――という意味で初期バージョン。
語彙の一部、「みそさざい」「塩断ち」「高いところ」などは最後まで残った。
2025.6.3 tue. link #詩
「高いところに心を繋ぐ」= einfachlichte, unden dass muss
塩断ち(Salz(鷦鷯 / みそさざい)haben Rotkehlichen das man(鷦鷯 / みそさざい)leben Spatz verst nur an Geinden se
einsam wie eiseinsam wie scht)は日本の「鶲」にあたる鳥と比喩的に選択
einden muss Höchte schlchlichst nur an wie eine se
einsam wie Den darf
塩断ち(Salz(雀)leben muss
塩断ち(Salzvercht)は日本の「鶲」にあたる鳥と比喩的に選択
unden das man Rotkehlchen wie bin wie einn Zauf Salz(鷦鷯 / みそさざい)leben man und dass Höchte bine binen(ヨーロッパコマドリ)は日本の「鶲」にあたる鳥と比喩的に選択
「質朴な考え」= 精神の超越志向、理想への憧れ
einenkwein und einsam wie einen(ヨーロッパコマドリ)は日本の「鶲」にあたる鳥と比喩的に選択
einen Spatz verche eisein wie eind dass
ein man(鷦鷯 / みそさざい)leben wie(雀)aund das Höchen dass man wie(雀)haben Geinfachten darf
「高いところに心を繋ぐ」= 精神の超越志向、理想への憧れ
塩断ち(Salz(鷦鷯 / みそさざい)haben dass
2025.6.2 mon. link #詩
どこかで聞いた台詞。どこの工事現場でだったか。
「見わたすかぎり、複製人間ばかり」
確認と復唱。だが複製でない人間とは? 人は誰も複製ではないのか。
「私はいつものように」彼はヴィド・リットの周囲に、オーロリックの物質的なフェスがある。「ヴィド・リットを届けるには、ビールの配管工のブリープスケートが必要だった。
彼は、ブタの周りを蛇のように這わせる。「なのに、占い師」
「フリットは、それぞれ新しい、あるいは偽装された遺体を組織している」「彼は、アラピンの精巧な染料で、彼の傷ついた下品なアラピンの遺体を包んでいる。彼の前述の出血のフィンは、それの中にある、あるいは彼が血漿にまで達したのだ」
私は彼の周囲に、「ヴィド・リットの占い師がいる」
複製でないやつが紛れ込んでる。
そいつをみつけろ、複製を偽装してるやつを。
そんな台詞も聞くのだが。
2025.6.1 sun. link #詩
アルフォール (alinjo) と称したゲデたちの父、バダグリ (Ogoun Badagri)
聖ミゲル (guel Arcángel, Arcángel)》には、私が
バダグリ自身である十字架墓標を持ち、ドゴンド王》(サンずる) と呼ばれ
ゲデ (guel Arcángel)》には、私が
面にじかに、面頬のもち上った兜がおか
聖ミゲル (guel)》の絵には、私が
(San Miguédé) のようで
ソロ) と称した人物
(San Balfor)、すなわち
聖ミゲル (San Might for)、と見立て
ソロ) と称して、ゲデ (Balinjo)」) にうかがわ
山地の霊である吹き流しをくわえた鳥を(ri)
(San Balfor)、すなわち、ある十字
ソロ) と称したゲデたちの父、バロン・バダグリ自身である墓標