長い髪のガンファイター
- The Imitation Desperado by Emerson Hough
髪を伸ばしているとインディアンに襲われない。
フロンティア時代の西部で、そんなことが言われていたらしい。
ただし脳内ソース。西部劇に関する本で読んだはずだが、みつからない。
思い出してディスクの中を探したら、作りかけの歌が出てきた。
♪ 髪の長い男はインディアンに襲われない・・・と歌って、ワイルド・ビル・ヒコック、バッファロー・ビル・コディ、カスター将軍、ビリー・ザ・キッドの名をあげている。たしかに西部劇の本がネタ元なのだ。
western、gunman、long hair などの用語でネットを検索すると、上のイラストにぶつかった。
開拓期西部のアウトローの話を集めたサイトである。
このサイトだけを対象に long hair を検索すると200ページほどヒットする。
脳内ソースでは「インディアンに襲われないためのガンマンの自己防衛術」といった意味付けだったのだが、長髪にしていたのはガンマンに限らないようで、移民一族のリーダーや判事の名があげられている。
アウトローやガンマンだけでなく、ある時期の西部に「長髪」というトレンドかコンセプトがあったことはたしかのようである。