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2019-01-19
この人物の死因と身元
一昨日の記事のこの死体。
絞殺の可能性が高いとしたが、絞め殺されて口から血を流すのは不自然。


マグリットがヒントを得たとされる映画「ファントマの逆襲」(原題 Le Mort qui tue)では、ヴィブレー男爵夫人という人物が服毒自殺し、ソーニャ・ダニドフというロシアの王女が眠り薬をかがされてネックレスを奪われている。
「暗殺者危うし」に描かれた裸婦はこの男爵夫人とロシア王女から合成されたと見たい。死因は毒物によるとしたい。
映画からは「暗殺者危うし」の死体のポーズは出てこないが、原作(小説)の表紙に描かれたロシア王女ならモデルとして十分。