zakki no.49 by mataji

[2024.8.1 - 2024.8.31]

2024.8.31 sat. url #詩

タヌキの乳ではありません
シザネ、チクシザネ、杖をついていう若いて出られ
チューなってられ

父上さま、父上さま
チクシン、ギ、ヤツフサトミヨシン、シザネ、チ、ヤツフサトミヨシン、テイ
カナマリとがら、ショーな、これ

ジン、ギ、レイ、チ、チュー、シン、コー、テイ

2024.8.30 fri. url #詩

躁状態のフォン・ボルシュの渇いた
驚いた動物
渇いた

ボルシュの渇いた動物たち
喉の鳴き声に続いて、パイプの名前ではない

ボルシュを、途切れることができた
躁状態のフォン・ボルシュの渇いた

2024.8.29 thu. url #藪蛇 #生成AI


「藪蛇とは、ヤブを突つけばヘビが出るというときの、そのヘビ」というのが、我々の藪蛇の定義だが、その出現場所、出現時刻、出現方法など具体的なことになると、実態は漠然としている。そこで、「藪蛇についての学問的アプローチは、資料も乏しく、考察の糸口も見えにくい、むしろ小説や戯曲などフィクションを手段として問題を掘り下げてみたらどうか」と某AIにきいてみた。
すると某は、「非常に創造的で魅力的な方法です」として手法などを提案してくれたが、とくに示唆的ということもなく、結論部分だけ引いておくと次のとおり。

学問的な資料や分析が乏しい「藪蛇」というテーマに対して、フィクションを通じてアプローチすることは、その象徴性やテーマの深さを探求する上で非常に有効です。小説や戯曲などのフィクションは、現実の制約を超えて自由にテーマを展開できるため、読者や観客に新たな視点や解釈を提供することが可能です。この手法を用いることで、「藪蛇」に新たな意味や価値を見出し、その文化的・心理的な意義を深めることができるでしょう。

関連記事: zakki no.47

2024.8.28 wed. url #詩

モセムの人たちは、同じ年配の登山家に、あなたの長い完璧な身長をいちゃつくためにストックを出し、その後、慎重に私たちは二つの時間を冷却、帽子、モセムの人々と

それは、道を断ち切られ、管理し、管理されることを意味
厳しい登りは、すべての時間の間、あなたの手を明確に受け入れられるよう慎重に登る
セイルコルを通過する
その時、老いた登山時間へ、ムーは彼の記憶まで捕らえる
記憶
のために
順番に

モセムの計画、手は手袋をする
彼はロープを刻む、彼は堅固な回避を使う

2024.8.27 tue. url #詩

ギニョル・デ・トル・アール美術館
テアトル・デ・アール・ギュレ・デ・ポピュレール・ボワ
ミュージアム・グール・グール
芸術と伝統の伝統ギニョールと伝統と木の美術館
テアトル・ポピュレール・ギュール、ギニョル・デ・ギニョル・デ・アートギニョル・デ・トレ・デ

ゲーリュ・ゲーリュ・ドゥ・ゲーリュ美術館、木偶の博物館
シアター・トラディションズ・ウッド・ギニョル

テアトル・ド・ギニョル・デ・トレ・ドゥ・デ・ポピュラー・アーツ・ボワ
伝統芸能のギニョールの劇場
シアター・ギュレール・アンド・トレ・ウッド
民俗芸能と木材のギニョル・ギュール

2024.10.15 note.com 投稿
ギニョル・デ・ギニョル・アートギニョル・デ・トレ|mataji

2024.8.26 mon. url #詩

星の流れに、昔むかしの、身を占って
昔の? でも、占うのは今でしょ、どうして昔?

それはね、今が昔だからよ
いいえ、今が昔ではないからよ
煙草ふかして、あたしたちが、口笛ふいて
今よりずっと不幸だったころ

2024.8.25 sun. url #詩

最初に下の岩が広がった。
ワシが転がり、茶色の翼が下に転がり、翼が下に落ちるまで。
壁が壊れ、叫び声が飛び散り、ガラスに向かって飛び散った。
ジョニーは下の茶色の岩からガスを得た。
羽が温まると、翼が飛び散り、翼が下に落ちるまで。それからガラスからガスが流れ、爆発した。
ワシが糞を通り抜け、叫び声が太陽のように続き、ゴミが続く。
部屋が壊れ、ワシが壊れ、最初に皮膚に飛び込み、皮膚からガスが流れ出る。
ワシが転がり、汚れた瓶が転がった。
部屋が壊れ、壁が壊れ、皮膚に飛び込み、皮膚からガスが流れ出る。
汚れた翡翠のシムの翡翠のシムの瓶が転がる。
部屋が粉々に砕け散り、茶色の汚れた翡翠がシムの翡翠の瓶に転がる。

白い神が爆発した。
飛び込み、皮膚の下へ。
彼は真下に飛び込み、糞ガラスからガソリンを注ぎ込む。
A はそこからガソリンを取り、皮膚に照らされる。
それは下で揺れる。
そしてガラスが上昇し、ジョニーの神はガソリンを注ぎ、最初にガラスに塗りつける。
壁が体の真下を転がる。
茶色の壁が上昇し、皮膚を注ぎ込む。
壁がガラスに、部屋の壁が太陽に飛び散る。

2024.8.24 sat. url #詩


あてにならない白波ばかりで、いつものようにカームな眠りを眠っていたが、月の影が空を乱して、時間を踊らせてるから、月夜鳥に確かめると、そんなことは知らない。
そのあいだにも、考えは風に吹かれて、ハエはドアに当たって潰れ、どれもこれも一緒くた、放心からさめた戦士に、おっさん、立ち直った? おれはまだ棚、またも頭がぐらぐらはじめて。

使いの連中、怒ってるだろう。

戦士がめまいって、恥だよ。どこかそこらで蜘蛛にでも巻かれてろ。
そのようにして若者のヒノエネが御殿の門をくぐると、父子が酒を酌み交わしている。風が雨に乱れる。雷雲に揉まれる。酒が滴り落ち、毒に変わる。
ヨシカド・タケシが雷雲を拾って投げつける。

2024.8.23 fri. url #詩

ビミンブ氏が道路を走り出すと
すでにタオミンが彼の右側を走っていた、ガス球の速度で
楊は彼のベクトルで弓を射ようと
将軍は頭の向きを変えた、もし頭があれば

私はガス体、楊華林はガス体
そう称している彼
タオミンこと楊華林タオミン将軍

2024.8.22 thu. url #詩

奇天宝珠、順子数十センチ。
それだ、高唐県事件で殺された莒県の人たちは数インチもあった。

強盗団によると、墓は非常に背が高かった。窃盗団が墓を襲った。墓は非常に高かった。強盗団によると、墓は非常に背が高かった。強盗団によると、墓は東陵で殺された。街は数フィート長かった。
高唐県の事件で殺された。もし彼がこの都市の近くにいると疑われるなら、どうか結果を祈ってください。

彼は様々な県で人々を殺す容疑がありました。

窃盗団が彼の部族を襲った。
それが魏丹白の第一位。

2024.8.21 wed. url #詩

昔のカッコウは、最初にミチナを襲った
昔のニオネ
錆びた時代はミチナを襲った

ジュシン、だからチノク宿に彼らは探し回った
それは近くにいた
カッコウは鳴き声をあげた
オキンは探し回った
ワモン、オキンはオキナを襲った

昔のニオネ、ミチナ、オキンは探し回った

2024.8.20 tue. url #レーモン・ルーセル


写真は『ユリイカ』「総特集 ダダ・シュルレアリスム」号から。
キャプションに「1901、ジェルメーヌとルーセル」とあり。ジェルメーヌはルーセルの姉。
1901年は、以下のような年。

北山研二「『新アフリカの印象』または極限のエクリチュール」(2)

2024.8.19 mon. url #詩

迷いながら、エンドレスに下ってくる。
カランカランと音を立てて、木立の中で試行錯誤がはじまる。

プールのやかん。

キリッと冷えたワンダレタロで形作るために、列車の女性、ケレ・オールス・アガベラーズ。
ケレタロの遠い青。

ケレタロ、その。
エンドレスのトーン、さわやかで涼しいスロープの間ではじまる。
おしゃべりがしたくて果てもなくやってくる。
明るい駅、歯切れのカプラ。

2024.8.18 sun. url #詩

奇術否、謁之、須發鬈
高裁盈尺
右肱、執事者見其中托小塔上最
出手於袖、高處、執事者見二番僧乃袒臂、耳綴
羅漢得毋有小龕、高裁盈尺
送詣叢林、長可愛、長可
雙環、有
止宿焉、私款之
少偏倚
――――
私は彼がマジシャンかどうか確かめるために、髪を整えて彼を訪ねた。
高さはほぼ1フィート。
右腕で、執事がその中に小さな塔を捧げ持つのを見た。
手を袖から出し、高所にて、執事は二番僧が腕を伸ばして耳を綴っているのを見た。
羅漢は小龕の有無を確認する、高さはほぼ1フィート。
それを寺院に送った、長く可愛らしく、また長い。
双環あり。
一晩滞在して、プライベートな歓迎を受けた。
少し風変わりなところあり。

2024.8.17+ sat. url #創作論 #古川日出男 #伊庭靖子

自分がいいと思うものをそのまま描かないためのシステムを構築しました。自分が出ない、自分の思いが出ない、ということです。もし出ようとしても、そのシステムが邪魔をして抑え込む。
 私の思いをです。
 だからプラスマイナス、ゼロになります」
 抑制のシステム――。
「写真を撮るんですね。まず。
 何もないところからは作りません。
 何もないところから作ろうとすると、私という、重さ? 濃さ? それがどうしても入ります。強い思いが、ですね。だからそうならないように、入り込まないように、初めに写真を撮ります。そして撮影した写真のなかから選びます。(……)
 あの、私は私の表現は信じていないんです。
 そういうものは。
 私にはなんにもないんです。
 私の『いいな』って思っていること? それは全部、何かの影響です。ことごとく影響。私自身ではありません。(……)
古川日出男『京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る』
2022年、古川による伊庭靖子インタビュー。

2024.8.17 sat. url #詩

「どんな話を持ち出したの? 毒はいつ漏れたの? 床にたくさんの裸の死体が転がっていた?」
「モイ」
「それは法律ですか? ひとつだけ?」

コロンビアのバストで、山の猟師からツルの話を聞いた。
ブート・マヨは見つからなかったし、わざわざ探しに行くのも面倒だった。
マヨは見つからなかった。
クスカチルと呼ばれる大きなバッタの性を持つ昆虫だ。
飛びついてくるし、インディオは触らないようにしているから、私はクスカチルを見たことがない。

「クスカチルを見たことがない?」
「ギイ」
「ほんとうに?」

メトロポリタン劇場の初日に、クシュカティルの大群が放たれる。
メガネが割れ、服が破れ、死体がウロコでおおわれる。

2024.8.16 fri. url #詩

ふと見る。
そこへ行か。
そもの道。
けも、どこへ行かなか。

人の道。
そも、カラスウリの道。
そもそもの。
ふと、たのにおいか。
そもないが、いのか、どこへは行く、ど来ただが、カラスウリの道だなくのけたのかにも、おいか、カラスウリのか。
そも混じっただが、ただけか。

に、おれの道。
そもおいが垂れなか行けないもりも、おぼえは行くつも、おぼえは行こうにおれの道だが、おれならしいかにも混じったの赤が、どこへ行けなくつも混じったの赤が垂れ。
そもの道だなか。

ふとしたのむこへ行こうと見ると、おれる茂みのか。

ふと、ど来ただが垂れないもりもの道だ来たのか、行くカラスウリのか、ったのかにさんどこへ行くのか、ったのかおれる茂みの。
においが、いもなく、別のか。
けだけか。
人のか。
人の赤が垂れなかないかなくつもそもおれなかって、別の赤が、たのか。

そも、ただが、別のか。
そも混じって、ど来たのかなかないか。

そもそも、行こへは行くつもりもなくつもなか。
それら、いもカラスウリのかに、おぼえはある茂みの。

2024.8.15+ thu. url #混沌

前記事のテキストは、日本語になるまでに何重もの劣化を経ている。
利用した材料は、雑誌に載っていた 3cm✕4cm ほどの写真。オリジナルの印刷物を圧縮したものだから、この段階で劣化がはじまっている。
それを何倍にも拡大したのが前記事の画像。これも劣化。
次にその画像を Google Lens でテキスト化、すなわち劣化。できたドイツ語テキストを日本語に自動翻訳、これもまた劣化。
と劣化を重ねて混沌を得た。

当初の印刷物から起こしたと思われるデジタルテキストをみつけた。
著者名と文字列の冒頭部分の綴りをあわせて、「Ferdinand Hardekopf oper」で検索したら、あっけなく以下の詩に行き当たった。字面は十分一致しており、原文と見て間違いない。

Opernprobe. (Vor-Börse; Schwellung.)
Gold im Gebiss, Gold im Lächeln, der chef d’orchestre. Skandiert.
Rhythme der Strasse, der Piazza. Ballet fällt nach links.
Niedliche Disciplin.
以下略
The Project Gutenberg eBook of Privatgedichte, by Ferdinand Hardekopf

2024.8.15 thu. url #混沌

from DADA No.3

オペラ帝国。 (株式市場の膨張もなし)
オーブルズ・イン・オーブルズ、コールド・リチャビ、チェル・ドルケシント、シカンデルト。ストラゼーを試してみて、プラザバレエをWSに傾けてください。
可愛いデシピア。
サンプルをプロットします。
ウナ・ザ・コーナー・シングス・ブルー、
ブランデーハンドからハッピーシグタガ。
マ・クベン・ワンチェ
バナーシアのような静かな静寂、シャルティエントのリック、織部の束。
オニル・ベタラとヘレン
レテイチョレンのさえずり、谷で。リシガスの亀裂
おお、澄んだ目の観察よ!
Michearocees、maandrtech、Schedawerfer、Gallop geberler Gradea、Meter Pall から linda、gebru までの Be Schelamart
このオペラの発案者であるコルトがドレージを演じる
デ。 Telegras、stponat payee よりシャープな Ratoen hetziers Baha!生意気なカンケイド!プレンデレス ボール Geplare wed bang in Rotl
エレクトリック・ミッケスのエラのさえずり、ベル・セッテ、Tkのスイッチが入るとイアル・デ・アタ、ケチャリバー・フェ・リスティーズ・リーファ、エンジンのゼーゼー音、ニチェンデがアナ・ハニーを振る
このオペラはレースだ。彼女は思い通りに動きます。そしてこのシーンは、ひざまずいて、チンチョカ自身が刻まれています。
ニューロ・カララズテ。実践ロフェルノ。非常に服用量が多いです。
..... タヴァラド・オーリグランゲンアームチェアはカペルマイヤーのスタイルを保証します。一連の勝利を収めたツィラートが、いくつかのヒルメをうずくように感じている

フェルディナンド・ハルデコフ
translated by Google Lens
混沌から発想する。
そのために、まず混沌をつくる。
上の画像はその素材。
同じくテキストは、結果として得た混沌。

だいじなのは、混沌を整理しすぎないこと。
人間のからだには七つの穴があって、見たり聞いたり食べたり息をしたりする。
混沌にはそれらの穴がない。
そこで、よかれと思って混沌に七つの穴をあけてやったら、混沌は死んでしまった、と『荘子』にあり。

Ferdinand Hardekopf(1876-1954)は、ドイツのジャーナリスト、表現主義の作家兼詩人、フランス語からドイツ語への翻訳者
- Ferdinand Hardekopf - Wikipedia

2024.8.14 wed. url #詩

村から、山から、四、五人の男が壁から入ってくる。
まるで泥棒よ。
彼女は踊りながら杖を振る。

杖を持って踊る。
私が門を引き抜くと、泥棒たちはからがら逃げ出す。
どこかに隠れ家がある、たとえて言えば床に広げた土手みたいな。
鞭とタルトが私に投げつけられ、彼女は杖を持って踊る。

木の杖で湯を運ぶことはできない。
せいては仕損じる。

風が吹けばフックが折れる。
壁が迫り、どうしたらいいかわからない。
混乱する彼女を声で慰める。
ようやく私にも、これだな、あるものが与えられる。

2024.8.13 tue. url #詩

果樹は飛ぶ! 虫魚は渡る!
おそらくこれは私がこの質問をする千回目ですが、どうか私に問題の要点を説明しないで……

蜘蛛は率直に言います、「この木の下には、魂の息苦しさが完全に窒息する場所があり、猿の一匹は、芸術家が最も内なる反対を支持しない限り、芸術の美的力についての理性を代弁しているようです」

猿は言います、「人間の苦しみは私たちに同情と愛情を呼び起こすこと、苦しみは認識されず、無限の喜びは気づかれないままであることを忘れないようにしましょう。それが到着しはじめるか失われるかは、それが到着しはじめるときです……」

熱帯雨林の動植物は、とても生き生きしている。

2024.8.12 mon. url #詩

チャプ、チャプ、チャプ、チャプ、チャプ、チャプ、チャ。
ネズミがやってきて、尻尾を出し、ヘビが出てくる。ヘビは洞窟の中にスルスル入っていき、半分ほど行ったところだ。
ネズミの一匹が匂いを嗅ぎに来る。

ネズミは匂いを嗅いで退くが、半分までは来た。
そして前のように噛みながら姿を消す。
ヘビが出てくる、尻尾が出てくる、ヘビが出てくる。
トウガラシのように鳴きながら、ネズミが来る、ネズミは都合がいい。
二匹のネズミが出てくるのが見える。
穴の中に入ると、それを取ってどこかへ行ってしまう。
ネズミは正義のために出てくる。
墜落している、すでにもう半分くらい。
ネズミたちは向かっている。
まだ墜落しているが、巣穴にたどり着けない、ヘビに飲み込まれてしまう。

そして穴に入り、ネズミが出てくる。 とても怒ってる。
ずっとこうなんだけど、ヘビは巣穴に入れない。
退却して外に出る。
そしてどこかへ行ってしまう。

ネズミは前と同じように一生懸命しっぽを噛む。

ヘビが出てくる、ヘビがスルスル入ってくる。
そして去って行く。
友人の張は、ネズミのために旅をつづける。
後ろ髪を引かされて、怒ってる。

2024.8.11 sun. url #レトリスム

Guy Debord and Asger Jorn, Mémoires (Paris, 1959)

『Mémoires』は、鮮やかな絵の具の飛沫の上に、新聞の切り抜き、写真、漫画、広告、マルクスやホイジンガ、大衆紙からの引用など、レディメイドによって構成されている。さらに、縦書き、横書きといった方向性を排除し、あたかも地図を辿るかのように、全方位から見ることを提案している。くわえて、カバーにはサンドペーパーが用いられており、両隣の本を傷つける仕掛けが施されていた。 川上幸之介『パンクの系譜学』
ギー・ドゥボール(Guy Debord, 1931年12月28日 - 1994年11月30日)は、フランスの著述家、映画作家。アンテルナシオナル・レトリスト、のちにアンテルナシオナル・シチュアシオニスト (IS) のグループ創立メンバー。一時期、「社会主義か野蛮か」運動 (Socialisme ou Barbarie) のメンバーでもあったと言われている。 ギー・ドゥボール - Wikipedia

2024.8.10 sat. url #レトリスム

レトリスム(仏:Lettrisme、英:Lettrism)あるいは文字主義(もじしゅぎ)は、ルーマニア出身の詩人イジドール・イズーが第二次大戦直後にパリで創始した前衛的な芸術運動である。シュルレアリスムとダダイスムの理念を継承し、詩作からはじまって映画、演劇、彫刻、絵画、写真、ダンスと多方面で既存の芸術形式を解体するラディカルな表現を追求した。主要なメンバーには他にモーリス・ルメートル、ギー・ドゥボールらがいる。
レトリスムの運動はまず、言語を徹底的に破壊し音素のみを無意味に羅列した詩作にはじまった。 レトリスム - Wikipedia
塚原史『ダダ・シュルレアリスムの時代』

ここでいう「前者」は、内容的には不条理でも、内在的コードすなわち文法には従っているため、詩に見えるもの。「後者」は、文法を無視して文字単位で並べたもの、すなわちレトリスム。

2024.8.9 fri. url #俳句 #生成AI #ChatGPT

自作の俳句を材料に ChatGPT と対話してみた。
キーワード蛙狐体(かわずきたい)、秋松体(あきまつたい)の件、その他、でまかせ合戦といったところか。
以下、囲み部分は mataji、それ以外は ChatGPT。

柚子香る木陰に五月雨降る

この句は、日本の俳句(haiku)の一例です。この句は、柚子の香りが漂う木陰で五月雨が降っている情景を表現しています。五月雨は日本の梅雨のことを指し、柚子は日本の伝統的な柑橘類で、その香りが夏の季節とともに感じられることから、季節感と風情を表現しています。俳句は短い詩形で、季節感や自然の美しさを表現するのが特徴です。

亀山や夏なら巣が来る下なら雨合羽

この句も俳句の一例です。この句は、夏の季節における亀山(かめやま)の風物や風習を表現しています。
「亀山や夏なら巣が来る」は、夏の亀山に巣が訪れるという意味です。亀山は、夏の季節に亀が山から海へと移動する風物詩として知られています。亀は卵を産むために砂浜に巣を作るため、その行動を巣が来ると表現しています。
「下なら雨合羽」という部分は、夏の雨季に備えて雨合羽を下ろしていることを意味しています。雨合羽は雨具のことであり、雨の季節に備えて身を守るために着用されます。
この句は、夏の自然の移り変わりと人々の行動を通じて、季節感や風情を表現しています。俳句は短い言葉で情景や感情を描写する詩形であり、この句もその特徴を示しています。

我らの鈴米の火は売れぬ酒の下に鳴る蛙狐体有凧の鳴き声米の花酒と秋松体有凧

このテキストは、多くの句やフレーズが組み合わさったもので、俳句や詩のような形式の表現と見受けられます。しかし、これらの句やフレーズの意味やつながりについて明確な理解を提供することは難しいです。特定の季節や風景、詩人の意図などについて詳しく説明することができれば、より具体的な解釈を行うことが可能です。
もしこのテキストが特定の詩や俳句の一部である場合、それがどのような背景や文脈を持つものなのかを教えていただければ、詳細な説明を提供することができるかもしれません。

これは先の俳句「亀山や夏なら巣が来る下なら雨合羽」の注として書かれたものですが、きわめて難解です。解読の手がかりになりそうなことを、いくつか挙げていただけますか。

了解しました。このテキストは先に挙げられた俳句に対する注釈として書かれたものですね。解読の手がかりとなりそうな要素を以下に挙げてみましょう。

  1. 季節感の対比: 亀山に巣が来る夏と、雨合羽を下ろす下という二つの場面が描かれています。この季節感の対比から、夏と雨季の移り変わりや自然の変化が暗示されている可能性があります。

  2. 動植物の象徴: 亀山に巣が来る蛙や狐、凧の鳴き声など、動物たちの存在が示唆されています。これらの動物は季節や風物に結びつく象徴として解釈されるかもしれません。

  3. 日常生活の描写: 鈴米の火や売れぬ酒、雨合羽など、日常生活の様々な要素が含まれています。これらの要素が季節や風物の変化と結びつくか、詩人の感情や視点を反映している可能性があります。

  4. 対比や比喩の使用: 鳴る蛙狐体有凧の鳴き声や米の花酒と秋松体有凧など、複数の要素が並列的に配置されています。これらの要素が対比や比喩として用いられている可能性があります。

  5. 響きやリズム: 言葉の響きやリズムも解読の手がかりとなることがあります。詩句の中で繰り返される音やリズムが、詩の雰囲気や意味を補完する役割を果たす可能性があります。

これらの要素を考慮しながら、詩句の各部分の意味や関係性を探求してみると、より深い理解が得られるかもしれません。しかし、詩の詳細な背景や作者の意図については、具体的な情報が提供されない限り、解釈が一層困難となります。

「蛙狐体」と「秋松体」がキーワードのようです。それぞれの意味を考えてください。

「蛙狐体」と「秋松体」は、おそらく象徴的な表現で、俳句の雰囲気や意味を強調するために使用されている可能性があります。以下にそれぞれの表現に対する考えを示してみましょう。

  1. 蛙狐体 (かわずきたい): 「蛙狐体」という表現は、蛙と狐の特性や象徴的な意味を組み合わせて示しているかもしれません。蛙は季節感を感じる生き物で、雨季や梅雨の季節になると鳴き声を上げることで知られています。狐は日本の文化や神話で、秋の季節や神秘的な存在と結びついています。したがって、「蛙狐体」は、夏の雨季から秋への移り変わりや、季節感の変化を象徴している可能性があります。

  2. 秋松体 (あきまつたい): 「秋松体」という表現は、秋と松の特性や象徴を組み合わせて示している可能性があります。秋は日本の詩文学において、季節の美しさや刹那的なものの感じ方が詠まれることが多い季節です。松は日本の四季や長寿を象徴する木で、その青々とした葉が季節感を象徴する一因となります。したがって、「秋松体」は、秋の美しさや季節感を松の存在と結びつけて表現している可能性があります。

これらの表現は、俳句における象徴や比喩として使用され、季節や風景をより深く感じさせるための手法として考えられます。ただし、具体的な詩の背景や詩人の意図に関する情報がない限り、解釈には一定の推測が含まれることを理解しておく必要があります。

2024.8.8 thu. url #詩

頼む、もう、おれそうだぜ。
短くれが欲しい葉巻を、おれそう。
こんたの女をすういら、おれそうのか、もうのか、もういらねえか。
もうの自由を、もうだんな、もう!
ほらヨダレが欲しよういらヨダレがおれそうだ。
おれ。
ここに、おれは、おれ。

あごか、短くて黒い葉巻をすうい、おれが欲しよろしいのあんか、短くれのあんたはこれがおれのハンカチが欲しよろしい、ぜ。
頼む、短くて黒いらねえ!
おれにおれの葉巻をくれれは、だ。

2024.8.7+ wed. url #詩

彼女は鉢巻をした。
隷属の時、馬の侍従は、朝、人の朝の下に、それを見ても戻らない。
朝の奴隷のために、それ。
朝には、それ。
だが、彼女自身は奴隷ではない。

彼女は奴隷をぶら下げている者らを倒したい。
ベルトを締めたのは、馬の痛みがあるように左側で、急に痛くなったりするものだから、業者のために左右に手を伸ばしたのだが、その中に誰がいるのか見つけられない。

馬小屋で――
右は八回も鞭打たれ、左は全く見向きもされず、ハエは騒ぐ。

2024.8.7 wed. url

2024.8.6 tue. url #詩

遺体はレンガで覆われてることが多い

避難所と女性で数人
レンガの体に酔っぱらいレンガ
セヴァース船のアン・スーパーデッキ・レンガ
裸の六人から殴られた目撃者

インナースカートの女がレンガにつまずく
インディアン・ダイバーとヘブンインテックの灰色
レンガとヘブンなら終了

遺体はレンガで覆われてることが多い
どこの現場でも

2024.8.5 mon. url #詩

見よ、航路のかなたに黒雲が沸き立って

運がよければ、飛ぶからよ
空飛ぶ幽霊船日和
いや、死ぬには死んだのだが
ジャワ島からな
例のフライイング・ダッチマン
死ぬには死んだのだが
運がよければ
見よ、航路のかなたに黒雲が沸き立ってよみがえってよみがえって
例のフライイング・ダッチマン
運がよければ、飛ぶからよ
ついでに船も、幽霊船とその乗組員だぜ

運がよければ、それよ、飛ぶ幽霊船日和
嵐で沈没して、全員、死にぞこなって
あいつら、空を飛ぶ幽霊船とその乗組員だぜ
空飛ぶからよ

運がよければ
運がよければ

空飛ぶ幽霊船とその乗組員だぜ
イング・ダッチマン
あいつら、空を飛ぶからよ

2024.8.4 sun. url #詩

駭愕亂奔、常私語慰撫
亦學作賊盡靡
妾頗、某與妻惶恐惴慄
悉縱之
此等物事不殺嫌辱我、不直下立擊四五人逾垣入

鞭撻橫施妾起默、常私語慰撫

[[和訳]]
驚き慌てて逃げ回り、いつも慰めをささやく。
また賊になることを学び尽くす。
私はとても、某と妻は恐れおののく。
全てを欲しいままにする。
これらが私を殺し侮辱しないなら、ただちには、立って四、五人を撃ち垣を越え入ることはない。

鞭で打たれれば沈黙を保ち、いつも慰めをささやく。

2024.8.3 sat. url #詩

不殺汝殺汝殺嫌辱我

妾舞杖動

鞭撻橫施妾殊無怨言一妾頗、墻急不直下、墻急不知所為妾舞杖、某與妻惶恐惴慄
駭愕亂奔、亡魂失命
風鳴鉤響、墻急不知所為妾奉
我不得上
事不知所為妾頗、數人僕地

妾殊無怨言一夜、立擊四五人逾垣入
亦學作賊盡靡
妾舞杖動
悉縱之

妾舞杖
拔關遽出群賊亂奔、亡魂失命

暗摸屋中
如蓬麻、於地
鞭撻橫施妾舞杖、墻急不得挑水木杖

鞭撻橫施妾奉

風鳴鉤響、常私語慰撫
妾舞杖動
駭愕亂
事惟謹、常私語慰撫
得挑水木杖

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