2025.3.31 mon. link  #詩  
安心するならしてください、テリー 
2025.3.30 sun. link  #詩  
にくほるも、さごすのちを 
2025.3.29 sat. link  #詩論 #萩原朔太郎 #三好達治  
--大修館書店『新スタンダード仏和辞典』 
 
皿にはをどる肉さかなふほをく はおもからむ。鋪石 ( しきいし )  
「春夏すぎて」は一行おいて直ちに「ああ秋ふかみ」と飛躍し、「銀のふほをく 」を操る室内風景がいつのほどにか「ふんすゐはみ空のすみにかすかなり」と屋外らしくなり、更に「みよあめつちに」とその空間がひろびろとする、かと思ふと「皿はすべりて」「ともしび風にぬれ」る室内風景に再びそれは引きもどされて収束する。僅々十余行ばかりの間のこの出入はまことにあわただしい。ここでは時間も空間も二つながら通常基本的な約束を振りすてて、ただ連続交替するイメージばかりが自由にそれら自身の時間と空間とをくり広げる。
 
時間と空間と、時には人称や主格をことさら曖昧にし、倒錯し、抹消し、措辞の一種の手品から(――それはたしかに手品でった、以下は比喩ではなく、萩原さんがまた実際に奇術や手品を愛し、自らもまたその初歩的な手先の技術を練習したことなどが、ここで私には思ひだされる)、読者をひとまづ彼の詩中に於てはぐらかす、そういう仕組みにもなっている。
 
いはば彼には、彼の外なる世界一般の否定が、彼の素朴なリリカル・クライ(叙情的叫び)の位置づけとして、まず最初に手続き上必要であった。
 
 
2025.3.28 fri. link  #詩  
どうかしたはずみで、風船屋が 
2025.3.27 thu. link  #詩論  
速度ということ。VIDEO  
2025.3.26 wed. link  #詩  
野火は草を燃やし、草は雲を覆い、燃える音を立てる。 
2025.3.25 tue. link  #詩  
そのとき、彼は年老いた男よりも老いた男だった。 
2025.3.24 mon. link  #詩  
まず大使が派遣された。 
2025.3.23 sun. link  #ヘンリー・ミラー #詩論  
人びとはよく「もう一度生れ変ったら、いまやっていることをまたやりたいと思う?」などをいうことを訊く。要するに、いまとおなじ過ちをくり返そうと思っている? ということだ。(……)水彩画についてなら、答えはイエスだ。それというのも私は水彩画を通して、心をわずらわさないこと、あまり心配しすぎないこと、を学んだからだ。毎日傑作をうみ出す必要はない。画 ( か ) 肝腎 ( かんじん ) ヘンリー・ミラー「私には天使のすかしが入っている」 
 
2025.3.22 sat. link  #詩  
リップ・エン・イントレシーバー 
2025.3.21 fri. link  #詩  
貧しい人々の群れが、貧しい人々の群れを通り抜けて 
2025.3.20 thu. link  #詩  
皇帝の娘が言った。 
2025.3.19 wed. link  #詩  
1799、論文では、私たちは、私たちは、翼にのみ適用できます。 
2025.3.18 tue. link  #詩 #ファウスト #ChatGPT #生成AI  
創作に行き詰まったファウストが、哲学を選ぶか魔術を選ぶかで悩むくだりを、ゲーテ『ファウスト』の文体で詩にしてください。行数は100行とします。―――――――
【ファウストの逡巡】―――――――
以上。行数はタイトルを含めてちょうど100行。ここまでうまくまとめてくるとは!! 
2025.3.17 mon. link  #詩 #詩論 #仮面  
仮面劇について考えていて思ったことだが、たとえば、これ。エドガー・ラップ|mataji 2023.8.22 tue.  
2025.3.16 sun. link  #詩  
イネス・シアルル・アンティカル・オンシネルズ・ステート 
2025.3.15 sat. link  #詩  
フジ河とアニーフィールド 
2025.3.14 fri. link  #詩  
「俺は、おまえがゴキで、人生、アメリカ海軍だと思っている」 
2025.3.13 thu. link  #詩  
馬かれ馬かなつる夜時雨るしぐれ聞けぬく勢田の橋舟人かり初しぐれ猿も小蓑をほしぐれて乗し奈良鑓持の窓あかなつかし夜時雨るゝ沼太良あれ聞けとしぐれしぐれかし時雨きや並びかねたるゝやひとり幾人かけと時雨きや小蓑をほしぐれかしぐれあれ聞けと時雨る夜の鐘の隣の猶振たるゝ沼太良時雨かしげ也時雨来るゝやひとり鑓持の窓あれかなあれ聞けぬかけとり初しぐれ猿も小蓑を廣沢やひとりて竹田の隣の一時雨る夜の一時雨るいさゝ舟たつるゝや黒木つむ屋の里や小蓑をほしぐれかしぐれ猶振たつむ屋の沼太良
 
2025.3.12 wed. link  #詩  
二時間ごとにユーカドールの注射を受ける。 
2025.3.11+ tue. link  #黄金時代  
「黄金時代」に関する昨日・一昨日の記事の続きは、fedibird.com でやることにする。壁抜雑誌: "妙な本を手に入れた。どう妙かというと、自分のまったく知らない本だったということ。 佐伯隆幸編訳『道…" - Fedibird  
2025.3.11 tue. link  #詩  
つづいて かわもを飛びかう蛍のように 
2025.3.10 mon. link  #黄金時代  
昨日の記事で書いた『道化と革命 太陽劇団の日々』を読みはじめる。首 ( かしら ) 
わたしはこの世界にあまりにも早く来すぎたことを悔やんだことはない。 
 
2025.3.9 sun. link  #黄金時代  
妙な本を手に入れた。どう妙かというと、自分のまったく知らない本だったということ。
 
 
2025.3.8 sat. link  #詩  
ノブの森でノブの芽生えを見上げ向きを変えると、彼女だけが穴をあけて彗星のようにそれを放出し、その奇妙な境界や成長について海底に到達する。だから、その道筋やそのすぐそばで、私は夏の異変のようでした。彼らに絞め殺された空でさえ、それは耳に聞こえ、しかし、それはとても魅惑的で、それぞれが本当に印象的で、海が夏に近づくにつれて、自分たちが尾を引いているのを見ることができました。それは潜水艦の世界のように露出可能、幻想的で魅惑的で、その頂点をつかむことができ、もしそれが海底になければ、そして尾を引いて私を腐らせ、海の異変にドリレンス可能であれば、潜水艦の翼は彼らの右にあったのです。そして境界の外では、怪しげな皿にそれぞれが見え、不気味な映画に感じた彼らの理解なしに、光が夢のように近づいているのを感じ、成長するそれは奇妙に奇妙な奇妙さでした、そして。 
 
2025.3.7 fri. link  #詩  
馬が雪片を掴みに行く、雪の霜を掴み、身をくねらせながら、またコンクリートの床に牛の霜が落ち、身をくねらせながら、雪片は滴から成長する 
2025.3.6 thu. link  #詩 #漢詩 #叙事詩  
河間王所招也 自言河間王欲以女配之 王所招也 王欲以女配之 
2025.3.5 wed. link  #詩  
足跡は一度も掃いてない。 
2025.3.4 tue. link   
昔の日記帳から。
 
 
2025.3.3 mon. link   
 
 
2025.3.2 sun. link  #詩  
ドアのハンドル、そこに至るベルベット 
2025.3.1 sat. link  #詩論  
信念のある改革主義者 ( メリオリスト ) フーゴー・バル『時代からの逃走』(土肥良夫、近藤公一訳) 
レリス「ジャン=アルチュール・ランボーの冒険的生涯」(後藤辰男訳『獣道』) 
同前 
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