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2018-08-26
「三文オペラ」のタグにつき
そのうち聴くことになる、見ることになるはずのものが Twitter で回ってきた。
クルト・ワイルの「マック・ザ・ナイフ」。
ありがたいことに、日本語字幕付き。





ブレヒトが歌ったのまである。
それにしてもすさまじい巻舌で、語末の R でさえガに濁点。



ところでこの記事に付けるタグをどうするか。
ボヘミアン? ボエーム?
乞食オペラ、三文オペラ、マック・ザ・ナイフを通じて使えるタグにしたいし、マルクスの言うルンペン・プロレタリアとも結び付けたいのだが、ルンペン・プロレタリアでは長すぎる。ルンプロと略したのでは、ただでさえ臭う業界臭がさらに強まってしまう。
いまのところ使っているのは浮浪者だが、路上生活者に限定してしまう嫌いがある。フロウモノとでも読むことにすればどうか。あるいは浮浪人とするとか。
日本語で近そうなのに、のら者、野良者。Wikipedia によれば、「野良」とは野や野原のこと、「のら」とひらがな表記した場合は放蕩のことという。
野良者の外道感は悪くない。ならば外道そのものもありか。
等、考えるも結論に至らず、当面は浮浪者で。