zakki no.32 by mataji 
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2023.3.31 fri. link  #詩  
薄暗い影を操り、なぜか人が止まっているようで、頼もしい影のような人がそこにいる。あるとき影が、私はそのようなことをする。|mataji 
 
2023.3.30 thu. link  #詩  
コハ・ソウル・フェスティバル・オール・オブ・スプリングメスキート・ワン・サイド・キサラ|mataji 
 
2023.3.29 wed. link  #ローファイ化  
ローファイ化。
2023.3.22 wed.  
2023.1.30 mon.  
2023.3.28 tue. link  #詩  
私は北の浜になる、その方法の先端にいる。 
2023.3.27 mon. link  #詩論  
自分は何をしてるところか。
才市の口語記述は徹底していて、しばしば類音による言語遊戯 の域に達した。「ほどけが、ほどけを、をがむこと、なむがあみだに、をがまれて、あみだがなむに、をがまれて、これが帰命の、なむあみだぶつ」。文法の脈絡 はかろうじて守られているが、意味の脈絡 はほとんどない。ほとんど自虐的なまでの底抜けの帰命のあげくに、みずからを歓喜念仏のオートマチック に流露するうつろな容器と化した徹底であろう。「わしが、ねんぶつをとなゑるじゃない、ねんぶつの、ほをから、わしのこころにあたる 」。
種村季弘「グロッソラリー・狂人詩・共感覚」(『ナンセンス詩人の肖像』)
  
浅原才市 - Wikipedia )は、文法の脈絡、意味の脈絡を破る意図はなかったろう。 
2023.3.26 sun. link  #詩  
雨は昏睡状態になる、 
2023.3.25 sat. link  #渡辺白泉 #戦争  
アウトサイダーの目。
加藤郁乎「ダダ諧々」 
 
 
2023.3.24 fri. link  #詩  
キツネが来て家の中。 
2023.3.23 thu. link  #詩論 #ポエジー #西島秀俊  
ポエジーとは。
トリスタン・ツァラ著、小海永二・鈴村和成訳『ダダ宣言』 
 
VIDEO 名付けようのない感覚 を与えてくれる、その感覚のそこは触られたことがない、そういうものに触れてること が、自分の演技にも、直接的かどうか、いや、でも、たぶん直接的に影響しているとは思います。 
2023.3.22 wed. link  #詩論  
繰り返すと詩ができる。
 
 
2023.3.21 tue. link  #詩  
村のマグロをミカンでビリビリに破る。 
2023.3.20 mon. link  #バタイユ  
ジョルジュ・バタイユ『呪われた部分 有用性の限界』(中山元訳) 
 
 
2023.3.19 sun. link  #詩  
陸に住むかも知らず、自給自足で、腹八分目で泳ぐことができ。 
2023.3.18 sat. link  #詩  
彼女が再び来た時、私の船の中の蕪原郡は、その蕪原郡を知るべきでしょう。 
2023.3.17 fri. link  #詩  
第三ラウンドのゴング。2022.12.23 
 
2023.3.16 thu. link  #詩  
この鼻で。 
2023.3.15 wed. link  #詩  
春 
2023.3.14 tue. link  #詩  
楼營の心で官吏になり、夢を見て、学者を一歳にして、街へ。 
2023.3.12 sun. link  #詩  
秋の日本の白露は瓢箪と渡し船 
2023.3.11 sat. link  #詩  
古いミイラの 
2023.3.10 fri. link  #詩  
コリャおま、グンダリャお聞から渡ったる鳴り申させて、やがては幸い鳴りゃ珍しいならば打って、修羅の名は、やす。 
2023.3.9 thu. link  #詩  
犬が降った。 
2023.3.8 wed. link   
楊朱の弟を楊布といった。2022.7.3記事 の再掲。 
2023.3.7 tue. link   
彼がスクスクです。 
2023.3.6 mon. link  #詩  
僧侶たちの雨の人たちのアマガエルの雨のワキ 
2023.3.5 sun. link  #詩  
出没する私たち。 
2023.3.4 sat. link  #教養  
教養がないということ。
久美子  大岡さんのことで印象深かったのは、お会いした時に、「自分は教養がないから」っておっしゃたの。あの大岡さんが 、ってびっくりしたのよね。それで蓮實さんに、「大岡さんがこういうふうにおっしゃってたんですけれど」って言ったら、蓮實さんは、「僕だって教養が欲しいですよ」って 言うのよね。美恵子  ないからね(笑)。久美子  それもまた、「えっ」と、思ったんだけれど。憶えてるでしょ?美恵子  大岡さんの場合は、周りに中原中也とか、小林秀雄とか、その当時天才だと思われていた人とか、感受性だけじゃなくて、幅広い知識や教養と言われいるものを身につけてた人たちがいたわけよね。ほらあ 、道頓堀歩いてるとモーツァルトが聞こえてきちゃう小林秀雄とかさあ 、(…)当時、大岡さんよりいろんなことを知ってた。なんかお金もかけ、苦労もして、身につけた教養?年を重ねてからの大岡さんのお仕事ぶりっていうのは、徹底的に調べて書く、ということだったけれども、それは、大岡さんの自負だったんだと思う 。教養がないから。
金井久美子・金井美恵子『金井姉妹のマッド・パーティーへようこそ』 
 
下線 は mataji。 
2023.3.3 fri. link  #詩 #ダダ #ツァラ  
杭に隠れて、ものは言いよう。――――
トリスタン・ツァラ著、小海永二・鈴村和成訳『ダダ宣言』 
 
もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志) | 学術文庫&選書メチエ | 講談社(5/7)  
【澁澤龍彦の生涯】破天荒なシュールレアリスト | P+D MAGAZINE  
 
2023.3.2 thu. link   
I 
2023.3.1 wed. link  #詩 #ダダ #ツァラ  
むかしおとこのきたりけるいせものかたり|mataji 
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今月の課題竹内書店新社版『ダダ宣言』 では理解しかねるところが、こちらでは素直に飲み込める。解説も充実。
「現代思想」が自己正当化のための大きな物語への不信というポストモダンの条件を前提とするなら、あるいは「現代アート」が不可解で意味不明な「作品」なしには成り立たないとするなら、そうした現代性の水源は、めぐりめぐってダダにさかのぼる。
 
と、塚原編訳版のまえがきにあり。